23日夕方、霧島連山の新燃岳の噴火警戒レベルが入山規制の「3」に引き上げられました。
ふもとの高原町では、気象台による現地調査が行われています。
22日、7年ぶりに噴火した新燃岳では噴火警戒レベルが火口周辺規制の「2」から入山規制の「3」に引き上げられています。
気象台は23日の現地調査で、火山ガスの放出量が急増していることを確認していて、24日も引き続き、高原町で現地調査を行っています。
(鹿児島地方気象台 佐波瑞恵予報官)
「(きのうガスの放出量が)4000トンということで、2018年3月7日以来の多いガスの放出量になっている。きのうから火山性地震が増えてきて、山上がりの傾斜変動も見られているので、引き続き警戒をしている」
気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で警戒するよう呼びかけているほか、2011年の噴火と同様に爆発による空振が発生し、窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして、注意を呼びかけています。
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