日本航空は中東情勢の悪化を受け、羽田空港とドーハを結ぶ便について当面の間、運航を見合わせることを発表しました。

日本航空によりますと、カタール上空の空域が一時閉鎖されたことを受け、きのう午後11時前に羽田空港からドーハに向かっていた航空機が引き返し、きょう午前5時ごろ、羽田空港に到着しました。この便には乗客乗員あわせて186人が乗ってたということです。

日本航空は今月27日までの羽田空港からドーハへの直行便あわせて8便の欠航を決めていて、およそ1300人に影響がでるとしています。

日本航空は「引き続きお客さまの安全を最優先に考え、国際機関や関係当局からの最新情報を基に、運航方針を検討してまいります」とコメントしています。