サッカー日本代表にも選ばれ、現在オランダ1部リーグで活躍する米子北高校出身の佐野航大選手が、鳥取県米子市で開かれた小学生のサッカー教室に参加しました。
佐野航大選手
「大きな夢を持って日々努力する」
21日、米子市のどらドラパーク米子球技場で行われたのは、鳥取県サッカー協会などが開いた「佐野航大サッカー教室」です。
県内の小学生1年生から6年生100人が参加。
佐野選手の母校・米子北高校サッカー部の選手もスタッフとして手伝いました。
現在オランダ1部のNECナイメヘンで活躍し、6月10日には日本A代表として初出場を果たすなど、名実ともにトッププレイヤーとなった佐野選手を間近で見た児童らは。
参加した児童
「楽しかったです。佐野航大選手とプレー出来て最高でした。お手本のようなプレーで視野が広くてドリブルもうまくてパスもうまかったです」
Q夢は?
「5年後には佐野航大選手を超える事です」
参加した児童
「本当にいい機会だと思いました。すごくうまかった。人を使う意識がすごい高かった。」
Q夢は?
「プロ行って世界一のストライカーになりたいです」
佐野航大選手
「この年代の上手い下手ってそれほど重要ではないと思ってて、ここからどれだけでもうまくなれるし、逆になにもしなかったらここからどんどん抜かれていくので何を頑張ろうとするかとか、やろうとする気持ちっていうのが大事だと思うので、でもそういう姿勢が見られる子が多くて良かったです。夢を叶える事ってそんなに簡単では無いし、叶えるのに大きな壁っていうのはありますけど、それを乗り越えて掴むことって本当に素晴らしいことだし、まだ自分にはワールドカップに出ることだったりチャンピオンズリーグで活躍するっていう夢があるので、まだまだ自分にも足りないし。ってことは伝えたいです。」
夢を叶えるために努力することの素晴らしさを、同じピッチに立つことで伝えた佐野選手。
今後の活躍にも期待です。