大和ハウスプレミストドームを運営する札幌ドームは23日、2024年度の決算を発表しました。

その収支は…4200万円の黒字!

ファイターズの移転で、開業以来最大の赤字となった前期からV字回復を果たしました。

 札幌ドーム阿部晃士社長
「大幅な増収増益、黒字化を達成しております。誠心誠意経営の立て直しにまいる所存です」

一方で、さらなる黒字化に向けて、ドームの敷地内に建設を目指す「新月寒体育館」の先行きには懸念も…。

23日就任した新社長の手腕はいかに!札幌ドームのこれからをもうひとホリします。

23日発表された札幌ドームの決算によりますと、売上高は前期より5億円以上増えて、17億8700万円となり、純利益が4200万円の黒字となりました。

 そもそも、2023年度に大幅な赤字となったのは北海道日本ハムファイターズの本拠地移転が最大の要因です。

貸館事業などで大幅な減収となり、6億5100万円の赤字を計上していました。


経営改善が迫られるなか、2024年度、力を入れたのが大規模イベントの誘致です。