土地家屋調査士「スピードも重要なファクター」

土地家屋調査士・石野芳治さん「発災後3、4か月後であれば丁寧にという話ができたかと思うが、1年半が経って住民の不安はマックスになっていると思うので、丁寧さ正確さは当然だし、プラスしてスピードも重要なファクターになる」

金沢市被災地区復旧推進室・中川宏希室長「土地の境界というのは個人の財産にかかわる非常に重要な要素なので、土地の所有者の意見を丁寧に伺いながら丁寧かつ迅速に地籍再調査を進めていきたい」

市は7月末までに12ヘクタール・501の境界の確認を終え、2025年度中に法務局への登記申請を行いたいとしています。