信州産の果物を使った新しいパイが誕生しました。
23日の商品発表会で、お披露目されたのは「信州育ちの豊潤和梨(ほうじゅん・わなし)パイ」です。

パイに使用しているのは、南信州で収穫された「豊水(ほうすい)」。
開発におよそ半年かかったというパイの味は…
山崎キャスターリポート:「梨のしゃきしゃき食感、みずみずしさが残っている。サワークリームの酸味が梨の甘さを引き立てる」

パイを手がけたのは軽井沢町などに19店舗を構える「ブランジェ浅野屋」。
実はこのパイには、表面に傷などがついた規格外の梨が使われています。
ブランジェ浅野屋 商品開発課長 西澤竜司さん:「ちょっとの傷でもおいしいのにそのまま捨てられてしまうのはもったいない、単純にそれを思っていました。長野県の梨のおいしさっていうのをこの商品で感じてもらって、パイに限らずいろんな人に、この県産の梨を使ってもらえれば」

23日には県庁で特別販売も行われました。和梨パイは、来月1日から8月末まで浅野屋のすべての店舗で販売されます。














