共働き家庭が増加する中、毎日の献立作りから家族写真の共有、はたまた宿題の丸つけまで!様々な“お助けアプリ”が登場しています。

料理&掃除に困ったら「毎日見る」

パパ・ママは普段どんなアプリを使っているのか?街で聞いてみるとー

30代ママ:
「Lemon8。レシピやグルメとかなんでも調べられて、ほぼ毎日見てる」

料理に美容、掃除などライフスタイルに関する投稿が集まるアプリ【Lemon8】。
例えば<お風呂掃除・おすすめ洗剤>などと検索すると、実に様々な投稿が出てくるので、ちょっとわからないことがあるとささっと検索して実践しているのだとか。

ほかにもパパ・ママからは
▼カレンダー共有アプリ【TimeTree】
▼学校・家庭・地域をつなぐ連絡システム【すぐーる】
▼保育園や幼稚園との連絡ツール【puppyna】
▼小中学校向けの保護者連絡サービス【tetoru】などを使っているという声が。

連絡いらずで「家族アルバム」共有

中でも多くの人が利用していたのが、MIXIが提供する写真共有アプリ【みてね】。
2025年1月時点で「累計利用者数2500万人以上」と、パパママの間では定番のアプリです。

子どもの名前と生年月日を登録し、おじいちゃん、おばあちゃんなど招待したい人を選択。写真や動画をアップロードすれば自動で通知もされ、いつでも見ることができます。

『MIXI』取締役ファウンダー・笠原健治さん:
「自分に子どもが生まれて、こんなに写真動画をたくさん撮るんだなと。撮った写真動画をいちいち見せるのも限界があるので、スムーズに家族とも共有したいなと」

アップロードされた写真はカレンダーのように月ごとに表示されるので…

30代パパ:
「3年前の6月に何をやってたかなとか振り返りにすごく便利」

さらに、投稿者だけでなく招待された人も写真にコメントを残すことが可能なので、例えば木登り写真を共有すると、離れて暮らすおばあちゃんから…

<木登り好きなのはバァバに似たかなぁ>

プール上がりの写真には…

おばあちゃん<いっぱい出血してるけどどうしたの?鼻血かな…>
ママ<タオルの柄です>

このコメントも写真とともにずっと保存されます。

また、毎月11枚まで好きな写真を“無料で”プリントアウトして送ってくれるサービスもあります。(※送料はかかります)

通学・習い事も安心「位置確認」

「学校からの帰宅時にケータイを出したらダメなので、子どもに持たせてどこにいるか確認している」(30代ママ)

位置情報アプリ【BoT】を使っているという人も。縦横5cm×厚さ2.1cmのデバイスを子どもに持たせれば、場所確認だけでなく音声メモのやりとりも可能。

共働きに加え子どもが習い事に通う日数も増加し、仕事中でも子供の居場所がわかるようにとアプリを使う人が増えているようです。