参議院選挙の前哨戦とも言われる東京都議会議員選挙で自民党が大幅に議席を減らしたことについて、自民党福岡県連は危機感を示しました。

自民党福岡県連は23日、執行部会を開き22日の東京都議会議員選挙について意見を交わしました。

都議選で自民党は大幅に議席を減らして過去最低の議席数となり公明党も議席を減らしています。

都議選は7月の参院選の前哨戦とも言われるだけに福岡県連の松本国寛会長は危機感を示しました。

自民党福岡県連 松本国寛 会長
「自民民主党にとっては極めて厳しい結果となっておりますし、政権与党の公明党も議席を減らしている。この厳しい中で参議院選挙を戦っていかねばならない」

その後の記者会見で松本会長は「信頼を取り戻していくことが大きな課題だ」と述べました。

参議院選挙は、7月3日公示20日投開票と想定されています。