今年で28回目を迎える「俳句甲子園」の地方大会が22日、松山市内で開かれ、地元の高校生たちが8月の全国大会を目指して熱戦を繰り広げました。

今年の俳句甲子園には30の都道府県から94チームがエントリーしていて、松山会場には12校15チームが出場しました。

試合では5人1組のチームが3句ずつ出し合い、俳句の出来栄えと互いの句を鑑賞する力の総合点で競います。きょうは15チームが5チームずつ3ブロックに分かれ、「春の星」「遠足」「躑躅」「寄居虫」の兼題に沿って練り上げた句で、勝利を目指しました。

夕方まで続いた熱戦の結果、愛光、愛媛大学附属A、松山東Aの3チームが優勝し、8月22日から大街道商店街などで開かれる全国大会への出場権を獲得しました。