日本語を学ぶ留学生に日本の伝統芸能を楽しんでもらおうという鑑賞会が岡山市北区で開かれました。

(獅子舞)

岡山市北区の能楽堂ホールtenjin9で開かれた伝統芸能鑑賞会は、日本の伝統文化のより深い理解につながればと劇団歴史新大陸が主催したものです。

倉敷外語学院で日本語を学ぶ留学生およそ500人が、和太鼓や獅子舞、備中神楽といった日本や岡山の伝統芸能を鑑賞しました。

(ベトナムからの留学生)
「日本の伝統的な文化を経験できました。本当に良かったです」

(ミャンマーからの留学生)
「もっといろいろな神楽を見たいと思いました」

(劇団歴史新大陸 後藤勝徳代表理事)
「日本のいろんなことを学んで母国に持って帰ってもらって、母国のことを日本に伝えていただいてよい交流のかけ橋になってもらえたらなと」

劇団歴史新大陸は、生の鑑賞会などを通して表面的でない日本の伝統芸能の魅力や楽しさが留学生たちに伝わればと話しています。