宮崎県は、高原町で見つかった死んだ野生のイノシシについて豚熱への感染が確認されたと発表しました。
県内の野生イノシシへの豚熱感染は、4月に続き、2例目です。
県によりますと、19日、高原町のあぜ道で野生のイノシシが死んでいるのを住民が発見し、その後の検査で豚熱への感染が確認されたということです。
野生イノシシの豚熱感染が確認されたのは4月の都城に続き2例目で、今回の場所は前回見つかった場所からおよそ4キロ離れているということです。
4月に確認された際には半径10キロ以内で経口ワクチンの散布が行われましたが、県によりますと、今回見つかったイノシシの豚熱は、経口ワクチンに由来した感染ではないということです。
半径10キロ以内では、91戸の養豚農場でおよそ16万2000頭が飼育されていて、県では、現在、農場に対し、ウイルス侵入防止の対策を再徹底するよう電話で指導しているということです。
また、県では、県内すべての農場で豚熱ワクチンが接種済みであるため、国の指針に基づき、豚の移動・搬出制限は行わないほか、経口ワクチンの追加散布は実施しないとしています。
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