宮崎県は、高原町で見つかった死んだ野生のイノシシについて豚熱への感染が確認されたと発表しました。
県内の野生イノシシへの豚熱感染は、4月に続き、2例目です。
県によりますと、19日、高原町のあぜ道で野生のイノシシが死んでいるのを住民が発見し、その後の検査で豚熱への感染が確認されたということです。
野生イノシシの豚熱感染が確認されたのは4月の都城に続き2例目で、今回の場所は前回見つかった場所からおよそ4キロ離れているということです。
4月に確認された際には半径10キロ以内で経口ワクチンの散布が行われましたが、県によりますと、今回見つかったイノシシの豚熱は、経口ワクチンに由来した感染ではないということです。
半径10キロ以内では、91戸の養豚農場でおよそ16万2000頭が飼育されていて、県では、現在、農場に対し、ウイルス侵入防止の対策を再徹底するよう電話で指導しているということです。
また、県では、県内すべての農場で豚熱ワクチンが接種済みであるため、国の指針に基づき、豚の移動・搬出制限は行わないほか、経口ワクチンの追加散布は実施しないとしています。
注目の記事
【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
