仙台医療圏からの病院誘致を目指す宮城県富谷市の公募について、受け付けの締め切りとなる20日午後5時までに2件の応募があったことがわかりました。

誘致する病院の予定地

これは富谷市の若生裕俊市長が先ほど報道陣に明らかにしたものです。富谷市が病院の誘致を目指しているのは、明石台地区の土地約6万3000平方メートルです。宮城県が主導する4病院再編構想のもと、当初は東北労災病院の移転を見込んでいましたが、移転構想が白紙となったため、6月5日、別の病院の誘致を目指し公募を始めていました。富谷市は11億円を投じるなどして予定地のうち5万4000平方メートルを既に取得しているということです。