東日本大震災の発生から15年となるのを前に、宮城県石巻市で5日、身元が分からずに保管されている遺骨の供養が行なわれました。

石巻霊園で営まれた法要には、僧侶ら約50人が参列し、納骨堂に向かって読経しました。石巻市が管理する納骨堂には、震災後、石巻市内で見つかった身元不明者の遺骨27人分が納められています。

これまでに身元が判明したのは620人で、2020年7月を最後に引き渡しはありません。

石巻仏教会・櫻井法昭会長:
「身元不明者の冥福を願って少しでも安心するように供養を続けていきたい」

石巻仏教会と曹洞宗県第13教区では、震災の翌年からこの慰霊法要を続けています。参列した人たちは、1日も早い身元の判明を願い手を合わせていました。