大切なのは『事前の備え』と『日頃のしつけ』
ペットとの避難で、大切なのは『事前の備え』を飼い主がしておくことと言われています。
まずは、ペットの食事です。エサや水など、少なくとも5日分を備える必要があります。また、人間と同じように、普段飲んでいる薬や、狂犬病予防のワクチン接種、寄生虫の駆除など、健康を管理しておくことがスムーズな避難につながります。

これに加え『日頃のしつけ』も大変重要になります。避難所では、動物が苦手な人やアレルギーを持つ人など様々な人が一緒に生活することになります。ペットのトイレ用品を準備することはもちろん、「待て」や「おすわり」などの基本的なしつけに加えて、ケージに慣らす訓練など、ペットが普段と違う環境でも、対応できるような備えも必要です。

人とペットが健康に、そして衛生的に避難生活を送ることができるよう、普段から備えておきましょう。