子どもたちに岩手県内の世界遺産の価値や魅力を伝えることで、郷土を愛する心を育んでもらおうと、19日達増拓也岩手県知事による出前授業が山田町の中学校で行われました。

達増知事の出前授業は、「平泉」「御所野遺跡」そして「橋野鉄鉱山」の価値や魅力を子どもたちに知ってもらおうと行われているものです。

今年度2回目となる授業は、山田中学校の体育館で全校生徒を対象に行われ、知事はクイズを交えながら県内に3つある世界遺産の歴史や関わった人について説明しました。

(千代川さくら生徒会長)
「世界遺産に対する(知事の)思いがすごく感じ取れました。皆に広めていけたらいいと思いました」

達増知事の出前授業は今年度あと2回、奥州市と盛岡市の学校で行われる予定です。