岡山市役所の新庁舎の建設現場を岡山労働局の局長が訪れました。安全への取り組みや、今月すべての企業で義務化された熱中症対策について確認しました。

来年5月の竣工を目指し建設が進む岡山市役所の新庁舎では、毎日、約400人が作業に当たっています。きょう(19日)は、岡山労働局の森實局長らが現場を訪れ、熱中症や墜落・転落防止の対策が適切になされているかを確認しました。職場での熱中症対策は今月から企業の義務となっていて、この現場でもミストの出る装置や体を冷やす部屋などが設けられています。

(岡山労働局 森實久美子局長)
「熱中症の危険性なども十分確認していただいて、何かあったら無理はせずに申し出るようにお願いします」

現場で作業する人に対して重症化を防ぐため、早めの判断や対策をと呼びかけていました。