来月3日公示が有力とされている参議院選挙で17日、無所属・新人の2人が広島選挙区に立候補することを表明しました。

立候補を表明したのは無所属の新人、玉田憲勲氏です。 玉田氏は、広島市出身で67歳。医師で、医療法人の理事長を務めています。

今の世界情勢を考えた時に、世界や日本の政治を変えるためには、広島から変えなければいけないと話しました。

参院選に立候補表明 無所属・新人 玉田憲勲氏
「世界を変えるために日本を変える。日本を変えるために広島県を変えるということで、例えば広島県の地方の問題もあるのだけども、広島県から国に発信する」

また、無所属新人の産原稔文氏も立候補を表明しました。産原氏は、広島市出身で57歳、元会社員です。

物価高対策としての消費税減税のほか、少子化対策などに取り組みたいと意欲を語りました。

参院選に立候補表明 無所属・新人 産原稔文氏
「大企業を中心に省庁、中小企業も地方移転やUターン、これを積極的に推進」

参院選広島選挙区では、自民党新人の西田英範氏、立憲民主党現職の森本真治氏、共産党新人の高見篤己氏、れいわ新選組新人の楾大樹氏、参政党新人の小石美千代氏も立候補を予定しています。