「住民を元気づけたい」村田製作所がおよそ半年かけ制作

列車が通過する合間に急ピッチで行われた設置作業。

イルミネーションは、穴水町と七尾市の2か所に事業所を構える村田製作所がおよそ半年かけて制作し、縦1メートル横2メートルのパネルにおよそ3000個のLEDライトが取り付けられています。

ワクラ村田製作所・松橋智恵さん「子どもの巣立ちみたいな感じで感動しました」

ワクラ村田製作所・高宮秀樹シニアマネージャー「能登の震災の後、のと鉄道と一緒に(住民を)元気づけられないかと。地元の社員が是非トキをデザインに入れたいと。」

のと鉄道・中田哲也社長「感動しましたね。村田製作所の思いというのは地域を元気づけるんだろうなと思います」

復興を願う人々の思いが込められたトキのイルミネーションは、午前7時半から午後4時半までの間、点灯されます。