「DMAT」という言葉を聞いたことがありますか?
英語の頭文字をとったもので、DはDisaster=災害、MはMedical=医療、AはAssistance=援助、TはTeam=チームです。日本語では、「災害派遣医療チーム」と訳され、医師や看護師など、医療を専門にする人たちが、さらに専門的な訓練を受けて、大きな災害の現場で機動的に活動するチームのことです。

去年の能登半島地震でもこのDMATが派遣され、被災者を支援してきました。いつ起きるか分からない災害に備え、DMATは、常日頃から訓練も欠かせません。その様子に密着しました。