西日本有数のブドウの産地、大分県宇佐市安心院町でデラウェアが旬を迎え、18日初出荷式が行われました。
初出荷式は宇佐市安心院町の生産者、安部幸太さんのデラウェア園で行われ、関係者ら20人が出席しました。

今年は春先の気温が低く1週間ほど生育が遅れましたが、色づきも糖度もよく、上々の品質に仕上がっているということです。18日の式には地元の園児15人も参加し、自分たちで収穫したデラウェアを味わいました。
(生産者・安部幸太さん)「ブドウの房締りが良くて寒暖差もあったので糖度ののりも良好だと思います。今からの時期は暑いので凍らせて食べても美味しいと思います」
安心院町は西日本有数のブドウの産地として知られています。デラウェアは7月下旬には露地ものの出荷も始まり、県内を中心に北九州や熊本などへ21トンの出荷が見込まれています。