17日投手として登板し、二刀流復活を果たしたドジャースの大谷翔平選手は、18日の試合にも1番指名打者で先発出場しました。
デッドボールのアクシデントにみまわれたものの本人は笑顔です。
日本時間18日行われた本拠地でのパドレス戦。
1番指名打者の大谷の第1打席は、追い込まれたあと、低めのカーブで空振り三振に倒れます。
3回の第2打席、その2球目でした。
およそ150キロの直球が、大谷の右太もも付近に直撃。
スタジアムから大きなブーイングが巻き起こります。
このデッドボールに対し、前のイニングにパドレスの選手が受けたデッドボールへの報復の疑いがあるとして、審判団の協議が行われ結果、両チームに注意を与える警告試合が宣言されます。
この判定に、ドジャースのロバーツ監督が猛抗議。
退場処分となってしまいました。
一方、デッドボールを受けた大谷は、塁上で笑顔も見せケロリとした様子で、状態は心配なさそうです。
5回の第3打席と6回の第4打席はともに空振り三振となり、迎えた8回の第5打席。
1アウト1・2塁のチャンス。
しかし低めいっぱいのシンカーに手が出ず見逃し三振となりました。
大谷この試合は、17日の疲れからか4打数ノーヒットと、快音響かずひと休み。
試合は、8対6でドジャースが勝利し、これで4連勝です。