宮崎県内も暑い日が続いていますが、記録が残る気象観測140年の歴史の中で、新たな記録更新が起こりそうです。
MRTテレビ・ラジオで天気情報を担当する気象予報士の野田俊一郎さんに話を聞きました。

野田俊一郎 気象予報士
17日の宮崎県内は、宮崎市と美郷町神門で34.1℃を観測するなど真夏日になりました。
これで6月は6日目の「真夏日」でした。

宮崎市で最高気温が30℃以上となる「真夏日」の日数、6月では過去最多で11日となった年が5回ほどありました。

「真夏日」が10日から11日あったという年はまれにあるのですが、もう一度、この先の予想を見てみると、少なくともあと10日程度、真夏日が続きそうです。

少なくとも16日以上にはなりそうですから、この140年近い歴史の中で、6月の「真夏日」の日数を大幅に更新する可能性があるという状況になっています。

くれぐれも、熱中症に気をつけてお過ごしになってください。

野田俊一郎 気象予報士

※MRTテレビ「Check!」6月17日(火)放送分から