17日は福岡県と佐賀県の多くの地点で今年一番の暑さとなりました。熱中症の疑いで21人が救急搬送されています。
18日も危険な暑さが予想されるため福岡県に今年初の「熱中症警戒アラート」が発表されています。

RKB 馬場遼之介記者
「午後3時すぎの久留米市です。公園の気温計は34℃を示しています」
暖かく湿った高気圧に覆われ、九州北部は各地で気温が上昇。

久留米市では小型の扇風機を持って歩く人の姿などが見られました。
17日の最高気温は、糸島市で33.8℃福岡市で33.4℃など福岡県と佐賀県の多くの観測地点で今年一番の暑さとなりました。

「まだ6月なのに暑いねって友達と話していて。7月8月が心配です」

「急激に30℃超えちゃって。自分も暑さで体調崩してて」

消防などによりますと福岡県と佐賀県では17日午後5時時点で、熱中症の疑いで21人が病院に運ばれています。

また、18日も気温が著しく高く熱中症になりやすい危険な暑さになることが予想されることから、環境省と気象庁は福岡県に今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。

屋外への外出は暑い時間を避けこまめな水分補給を心がけてください。