機械で刈る際のロス、選別に使うふるいの目の粗さの違い
(八木輝治代表)
Q:決められた面積を、どうやって刈る?
「手で全部。僕たち機械で刈っているので、若干(機械の)ロスは出る。手刈りで持って行けば、現場でのロスはない」
Q:実際、農家は機械を使うので収量は少なくなる。そこでずれが生まれる?
「まず一つ生まれる」
また今回、収穫量の調査にあたってコメの選別に使うふるいの目の粗さを現状の1.7ミリから、現場でよく使われる1.8ミリ~1.9ミリに変更すると発表。

(八木輝治代表)「1.7ミリではふるったことないので、1.7ミリは持っていない。小さい目の方が収量が出る。下に落ちないので」
実際に使っているふるいを見せてもらうと…
(八木輝治代表)「この目が1.7ミリとか1.85ミリという話。これは1.85ミリ。0.05ミリ変わるだけで『え!?』という話。1.7ミリでは僕ら流通できない。大きいものも小さいものも混ざっている感じ」


これまで調査で使ってきた1.7ミリのふるいで測ると品質が悪い粒が含まれている可能性があるため、実際に生産者が使う1.8ミリ~1.9ミリのふるいへの変更は実態に近づくと評価しています。
