ことし4月の長崎県内の有効求人倍率は1.14倍で、43か月連続で1.1倍以上となりました。
長崎労働局によりますとことし4月の県内の有効求人数2万5254人に対し、有効求職数は2万2199人。有効求人倍率は前の月と同じ1.14倍で43か月連続で1.1倍台となりました。
前の年の同じ月から新規求人数が最も増えたのは「情報通信」分野で、データ作成や管理を代行する企業の事業所が増加していることが背景に挙げられています。
長崎労働局は今後の見通しについて「求人が持ち直しているものの物価上昇が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。