田植えの時期を迎えた福岡県朝倉市で日本最古の水車とされる「三連水車」が今年も動き始めました。

朝倉市で17日、山田堰(やまだぜき)の通水式が開かれ豊作を祈願する神事が行われた後水門が開かれました。

そしておよそ15分後、三連水車に筑後川の水が流れ込みました。

RKB 馬場遼之介 記者
「子どもたちが力強い声援を送っています」

子どもたちの応援を受けて三連水車は力強く回りはじめ、田んぼに水が入りました。
江戸時代に造られた三連水車は稼働する水車としては日本最古です。
三連水車は米を収穫する前の10月上旬まで回り続け田んぼを潤します。