コメの価格が高騰する中、JAみやざきは「県フードバンク」に県産のコメ、1トンを寄付しました。

16日は贈呈式が行われ、JAみやざきの栗原俊朗組合長から「県フードバンク」の長友宮子センター長に県産のヒノヒカリ、1トンの目録が贈られました。

長友センター長によりますと、コロナ禍以降、県内各地のフードバンクには支援の依頼が急増。
しかし、コメの価格の高止まりが続き、4か月近く、困窮世帯などへコメを配布できない状況が続いているということです。

(宮崎県フードバンク 長友宮子センター長)
「私たちも(食材を)確保ができないくらい物価が上がっている中で、どう食材を提供するかを悩んでいたタイミングでお声がけいただいて、本当に感動というか感謝しているところです」

寄付されたコメは、各地のフードバンクを通じて、県内の困窮世帯など200世帯に配られるということです。