松本被告は裁判で、当時の心境を語りました。

法廷での松本被告「ただ逃げなきゃとしか思っていなかった。目いっぱいアクセルを踏んだが速いという認識はなかった」

衝突の瞬間について問われると。

法廷での松本被告「窓の外の景色が横に滑っていくように見えた。柱に衝突したのは分かったが、なにに当たったかはわからなかった」

4日間行われた裁判。事故当時とは変わり、丸刈りに黒のスーツ姿で出廷した松本被告。裁判中、証言に立った父・邦祐さんと目を合わせることはありませんでした。