大学野球日本一を決める全日本大学野球選手権で、聖カタリナ学園高校出身の櫻井頼之介投手が、東北福祉大学7年ぶりの優勝に大きく貢献しました。
大学野球の頂上決戦、初優勝を目指す福井工業大に対し、東北福祉大の先発は4年前、聖カタリナをセンバツ初出場に導いたエースの櫻井。
初回、いきなりランナーを背負いますが、要所で持ち味の変化球が冴えわたり、無失点に封じます。
一方、チームは攻撃でも序盤から主導権を握ると、7回には6番・松本が豪快なソロホームラン。長短織り交ぜ打線が繋がり7対1と突き放します。
最後までマウンドに立ち続けた櫻井。1失点完投でチームを7年ぶり4度目の日本一に導き、最優秀投手賞にも輝きました。
(東北福祉大・櫻井頼之介投手(4年・聖カタ出身))
「自分の中ではすごく疲労がたまっていて、しんどいピッチングになったんですけど、応援の人だったり、ベンチの皆が声をかけてくれて、すごく支えになったので9回投げられたと思います」
「自分の目標はプロ野球選手なので、今まで以上にもっと練習して、技術の面も精神的にも向上していけたらいいなと思っています」
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









