明治安田J2リーグのモンテディオ山形はホームでベガルタ仙台とのみちのくダービーに臨みました。乱打戦の末、悔しい敗北です。
前回、天皇杯2回戦で久しぶりの白星をあげ、リーグ戦でも勝利が欲しいモンテディオ。
相手はベガルタ仙台です。
試合開始早々相手ゴールに迫るモンテディオですが、前半9分、一瞬のスキを突かれ、ベガルタに先制点を与えてしまいます。
しかし、その3分後でした。モンテディオは坂本のミドルシュートで同点に追いつきます。
このまま追加点が欲しいところですが、2点目を挙げたのは、ベガルタ。郷家が3試合連続となるゴールをあげます。
再びリードされたモンテディオ。しかし食らいつきます。
前半22分。
コーナーキックから藤本がヒールでシュート。このプレーが相手のオウンゴールを誘い、2対2の同点に追いつきます。
後半に入っても互いに攻め込む展開が続きます。
後半31分、モンテディオは高江が出したパスにディサロが頭で決め逆転。
仙台相手に、ついにリードします。
このまま勝利を手にしたいモンテディオですが、後半36分にベガルタ仙台の高田に。アディショナルタイムにフリーキックから武田に決められ、3対4で敗れました。
モンテディオ悔しい敗北です。
モンテディオ山形 渡邉晋 監督「(負けです。我々の負けです。)3点取っても4点取られたら意味がない。点を取って勝つこと点を取らせないで勝つこと、それだけ」
リーグ戦4連敗のモンテディオの通算成績は、4勝5分10敗で、順位は17位。
次の試合は今度の日曜日(22日)、アウェーで秋田と対戦します。