6月定例県議会が15日、開会し、大石知事の給与を減額する条例改正案や、総額58億円あまりの一般会計補正予算案などが上程されました。

15日、開会した県議会では、大石知事の後援会の政治資金問題を受けて、知事の今年8月分の給与126万円を全額カットする条例改正案が上程されました。

(大石知事)「県政の混乱を招き、県民の皆様にご心配をおかけしたことに対し深く反省し、私個人としての道義的責任を明確にするため、自らの処分として、給料について、1か月分全額を減額する。」

このほか、県議会では高校授業料の無償化や、アメリカの関税措置の影響が懸念される中小企業の支援などを盛り込んだ総額58億4775万円あまりの一般会計補正予算案などが上程されました。

6月定例県議会は来月9日までで一般質問は今月20日から行われます。