夏の参院選に向けて、信州市民連合と野党3党の県組織が、長野県区の候補の一本化で正式合意しました。

県内の市民団体でつくる信州市民連合は14日、松本市内で立憲民主党、共産党、社民党の県組織の代表に政策要望書を手渡し、参院選長野県区で羽田次郎さんを支援することで合意しました。


要望書には消費税の減税や選択的夫婦別姓の実現などが盛り込まれ、立憲の杉尾秀哉県連代表は「尊重し、実現できるよう頑張る」と述べました。

信州市民連合は2016年以降の国政選挙で、県内での「野党共闘」のつなぎ役となっています。


信州市民連合・又坂常人共同代表「立憲野党が国会でいまの倍以上の勢力をとっていただきたい。そうすれは完全に国会の風景が変わります。我々市民の要望もより通りやすくなる」

このあと市民連合から羽田さんにも政策要望書が手渡されました。

参院選長野県区にはこのほか、表明順に参政党の新人・竹下博善さんと自民党の新人・藤田ひかるさんが立候補を予定しています。


また、政治団体・チームみらいの新人が、18日に立候補表明の会見を開く予定です。