”足元が見えない”怖さ

門司港共創プロジェクトチーム共同事業体 香月光一さん
「冠水道路下の路面が見えないというところ。路面が見えないことがどれだけ恐ろしいか、マンホールが水圧で蓋がとれていたり、溝と道路の境目も分からなくなったりしています。そういった所を歩くのはどんなに危険なことなのか、こういった装置で体感していただければと思います」

現実の世界と冠水した映像を合成したARゴーグルをつけて体験開始です。

武田伊央 アナウンサー
「本当に水の水圧を感じます。あれ、地面がない。」「前に進むことがすごく怖いなという感じがします」「足は浮遊感があって上がるんですけど、流れに足をとられます」

門司港共創プロジェクトチーム共同事業体 香月光一さん
「ここでストップします。どうですか?動けますか?」

武田伊央 アナウンサー
「今、全く動けないです。自分が地面の中に埋まっているような」

門司港共創プロジェクトチーム共同事業体 香月光一さん
「今、想定は”がれき”や”土砂”が足元で固まった状態、足がはまった状態を想定しています」

武田伊央 アナウンサー
「全く身動きがとれない」

門司港共創プロジェクトチーム共同事業体 香月光一さん
「この動けなくなった状態で水かさがさらに増してきたらどうなりますか?」

武田伊央 アナウンサー
「生きていけないですよね」

門司港共創プロジェクトチーム共同事業体 香月光一さん
「本来であれば雨が降っていたら傘を持ったり、子供を抱きかかえていたり本当に危険だとご理解頂ければと思います」

武田伊央 アナウンサー
「冠水する前に行動したいですね」