「膳 八女や」6月2日オープン

八女に出店を決めておよそ半年、店の準備を進めながら産地に赴き、食材集めに奔走しました。
そして迎えたオープン当日。

おにぎり太郎さん
「バタバタで。こちらの池田さんは福岡で飲食店十数店舗されていて、今日ちょっと手伝ってくれています」
数年来の知人で福岡や東京で飲食店を経営している博多次の代表、池田壮志さん。
おにぎり太郎さんが初めて店を出すと聞いて、応援に駆けつけてくれました。

博多次 池田壮志代表
「皆さんからもどこに行っても愛されているんで、とんでもないお店になるんだなと」
オープン初日の独特な緊張感が漂う中、最初に客として訪れたのは、八女市で210年続く提灯屋「伊藤権次郎商店」の8代目と、広川町で167年続く久留米絣の老舗「藍森山」の6代目です。

伊藤権次郎商店8代目 伊藤博紀店主
「提灯作ったのが僕で、コースターを納めていたのが彼です」
2人も店づくりに協力してきました。

伊藤権次郎商店8代目 伊藤博紀店主
「太郎くんが出店したことによって、他の飲食系の方たちも注目してもらっていて、名前は出せないようなすごい方たちも今、狙ってます。八女を。」