ホタルの鑑賞地として有名な宮崎県延岡市北川町では、小学生がホタルを飼育している施設を訪れ、生態について学びました。

13日は、延岡市北川町の北川小学校の3年生19人が地元にある「ホタルの館」を訪れました。

児童たちは、長年ホタルの保護活動を続ける「北川やっちみろ会」のメンバーからホタルの種類などについて説明を聞いたあと、飼育スペースを見学。

幼虫が「カワニナ」という巻き貝を食べて育つことや成虫の生態について学びました。

(児童)
「いっぱい(ホタルが)いてきれいだった。さわった瞬間に(幼虫が)ダンゴムシみたいにまるまっていて、すごいと思った」
「昔の人たちもきれいだなと思っていただろうから残ってほしい」

北川小学校では、校内でホタルの飼育に取り組んでいて、今回学んだことを活動に生かしていきたいとしています。