政府が随意契約で放出した備蓄米が、熊本県内でも徐々に出回り始めています。
どのような味なのか。購入した人を取材し、その味を調査しました。
12日の朝、熊本市南区のディスカウントストアには開店前にもかかわらず、200人を超える行列ができました。

客「ダメもとで8時20分くらいから並んでいる。コメって高いでしょ」
お目当ては備蓄米です。
記者「整理券と引き換えに備蓄米が次々とお客さんに手渡されていきます。お客さんも少し笑顔です」

この店では6月12日、2022年産のいわゆる「古古米(ここまい)」を5キロ税込み1944円で350袋用意しました。しかし開店から30分も経たずに売り切れました。
購入した人「よかった。1回食べてみないとね(大事なのは)やっぱり値段」

ミスターマックス熊本南店 前田修男 店長「備蓄米の随意契約の発表をしてから、連日多くの問い合わせがあり、期待に応えることができ嬉しい」
安さが注目される備蓄米ですが、気になるのはやはり、その味。
きょう(12日)、「古古米」を購入した熊本市南区の國武惠子さんの家を訪ねました。