◇6月12日(木)セ・パ交流戦/福岡ソフトバンクホークス(パ4位)vs 読売ジャイアンツ(セ4位)/みずほPayPayドーム
昨季セ・パ王者対決を勝ち越すのは!?ハイレベルな投げ合いは必至
セ・パ王者対決3戦目の予告先発、ソフトバンクは5勝目を狙う大関友久投手。巨人はチームの勝ち頭・6勝をあげている山崎伊織投手。
ソフトバンク先発の大関投手は今季10試合に先発登板し、4勝3敗、防御率は2.30という成績だが、目を引くのが「被打率」=ヒットを打たれる確率の低さだ。
大関投手の被打率は「.191」。今季のパ・リーグで被打率1割台の投手は、わずか3人しかいない。
◇パ被打率ランキング上位3人
1位(西)今井 .157
2位(ソ)モイネロ .188
3位(ソ)大関 .191
一方、巨人の予告先発・山崎投手も現在セ・リーグトップの被打率「.187」をマークしている。その差は「4厘」と、ハイレベルな投げ合いになりそうだが、12日の試合、大関投手には「ある好材料」がある。
前回6月5日の中日戦では、7回を投げ被安打3、与四死球0、6奪三振、無失点に抑えチームを勝利に導いた。4勝目をあげた前回も「みずほPayPayドーム福岡」での試合だったが、今季の大関投手は、とにかくホーム戦で強さを発揮している。
ホーム/ビジターでどれだけの違いがあるのか、それぞれの成績を見てみると…
(ビジター)5試合/1勝3敗/防御率2.83/被打率.243
(ホーム)5試合/3勝0敗/防御率1.80/被打率.135
現在、ホーム戦で3連勝中の大関投手は、ビジター戦より明らかに安定していて防御率も1点台。さらに、被打率を見るとセ・リーグトップの山崎投手(被打率.187)を上回り、1割3分台という驚異の数字をマークしている。
●大関投手コメントより抜粋(11日の練習時)
Q.巨人打線について
「ケガで離脱されている方もいますけど、強力な打線だと思います。一人一人に集中して、投球することが大事だなと思います」
好投手同士の投げ合いを制し、チームをカード勝ち越しに導くのは果たして!?














