
きょう11日(水)の広島県内は、島しょ部を中心に朝までまとまった雨になりましたが、その後雨は上がり、空が明るい時間もありました。日中の気温は、北部や内陸部ほど高くなった所が多く、25℃を超えた所もありましたが、沿岸部では21℃~22℃くらいの地点が多くなり、あまり気温が上がりませんでした。おおよそ降り始めからの雨量は、倉橋で109.0ミリ 蒲刈で105.5ミリを記録しました。

12日(木)どんより曇り空 昼前から雨降る所も 沿岸部ほど降りやすい 日中は北風でひんやり

梅雨前線はやや南下しますが、湿った空気が流れ込みやすく昼前頃からは再び雨が降り出すところが多いでしょう。ただ、朝にかけて北部ほど薄日が届く時間もある予想です。沿岸部ほど雨が降りやすい見込みのため、あすの朝も傘を持ってからお出かけください。




こんや~あす朝にかけて南部では気温がほとんど下がらず、かなり高い気温が続くでしょう。寝苦しい夜になるので、涼しい服装でお休みください。一方北部では、朝の気温がけさと比べると4℃~5℃ほど低くなる所が多く、あすの朝はひんやりと感じられそうです。日中はきょうよりも2℃~4℃ほど低くなる所が多く、北風が吹くので肌寒く感じる時間もあるでしょう。
週末は再びまとまった雨になる可能性があり、けさ発生した台風1号由来の暖かく湿った空気が梅雨前線に向かって入りやすくなり、前線の活動が活発化するおそれがあります。今後の雨の情報、台風1号の情報にはご注意ください。







