◇6月11日(水)セ・パ交流戦/福岡ソフトバンクホークス(パ3位)vs読売ジャイアンツ(セ4位)/みずほPayPayドーム

昨シーズンのセ・パ王者がぶつかる11日(水)の試合の予告先発、ソフトバンクは3勝目を狙う前田純投手。巨人は今季初先発の西舘勇陽投手。

ソフトバンク先発の前田投手は、今季8試合に先発登板し、2勝(1敗)と勝ち星には恵まれていないが、防御率は1.87と安定している。

前回6月4日(水)の中日戦では、自己最長の8回を投げ、2安打、10奪三振で無失点、120球の力投で今季2勝目をあげた。

今季の前田投手は左バッターを良く抑えている。左右打者別の対戦成績を見てみると、右バッターには被打率.245/被本塁打3だが、左バッターには被打率.149/被本塁打0と打たれていない。

前日10日の試合でも2安打を放った巨人の1番バッター・泉口友汰選手は右投左打の巧打者で、現在セ・リーグの首位打者だ。

左バッターに強い前田投手が巨人打線のリーディングヒッターをいかに抑えるか注目したい。

Q前回の登板について
前田純コメントより抜粋(10日の練習時)
「本当にうまく自分のしたいことが噛み合っていて、とてもいい投球が出来たなと思います」

Q調子よければ9回までいきたい
「毎試合、毎試合9回までいけるように気持ちでは思っています」

Q巨人打線の印象は
「体が大きくて、打球が強い、打てるバッターが多い。緩急を使った投球で気持ちよく振らせなければ…」

Q甲斐、リチャードについて
「意識してボール先行とかにはなりたくないので、変わらずでいきたい」