戦後80年を迎える今年、核兵器の廃絶と世界の平和を訴えながら、岩手県内を行進する取り組みが行われています。

この「原水爆禁止国民平和大行進」は1958年から行われているもので、2025年で68回を数えます。
全国各地を8つのコースに分かれて、参加者がそれぞれ横断幕を引き継ぎながら「核なき世界」を街頭で呼びかけるものです。

県内では7日から行進が始まっていて、11日盛岡市の県庁前には県内の労働組合などからおよそ30人が集まりました。


参加者は「核兵器廃絶」などと書かれた旗を掲げながら、戦後80年を迎える2025年、改めて世界平和の実現を願って行進しました。

この取り組みは県内で15日まで行われた後、宮城に引き継がれます。