ドジャースの大谷翔平選手は日本時間11日、投手復帰に向けて実戦形式の投球練習を行いました。試合では、7試合連続ヒットです。
日本時間11日の試合前、大谷は今季3度目となる実戦形式の投球練習ライブBPに登板しました。
3イニングで打者11人と対戦し、44球を投げて6奪三振と圧巻のピッチング。
投手復帰に向けて順調な回復ぶりをアピールしました。
一方、敵地で同地区の宿敵パドレスとの試合に、1番指名打者で出場した大谷。
第1打席は追い込まれたあと、低めのナックルカーブで空振り三振に倒れます。
強打者・大谷の三振に、スタジアムのパドレスファンからは歓声があがります。
3回の第2打席はセカンドゴロに倒れ、迎えた5回の第3打席。
初球を打って1・2塁間をやぶり、ライト前ヒット。
3日以来ホームランこそないものの、これで7試合連続ヒットです。
その後、試合はパドレスの大量リードの展開となっため、大谷の指名打者が解除され7回以降の打席には立ちませんでした。
大谷は11日3打数1安打。
試合は11対1でドジャースが敗れました。ドジャースは、あすの試合結果次第で、ナリーグ西地区首位陥落の危機です。