夏の参議院選挙に向け11日、山口市の印刷会社で県選挙管理委員会の職員の立ち会いのもと、投票用紙が印刷されました。

印刷されたのは参院選の選挙区と比例代表の投票用紙、計231万4000枚です。点字用の7960枚は10日に印刷を終えています。印刷会社の社員らが印刷のずれや用紙にシワなどがないかを確認しながら、作業を進めていました。

投票用紙はクリーム色が選挙区、白が比例代表です。間違えないようにそれぞれ大きな文字で「選」「比」と書かれています。

山口県選挙管理委員会 黒瀬邦彦委員長
「厳しい状況に直面している日本の将来を決める、代表者を決める大事な選挙。刷り上がった投票用紙をぜひ有効に使ってほしい」

投票用紙は11日中に山口県内19の市と町の選挙管理委員会に届けられます。