”横持ちの傘”ガラスが割れるほどの衝撃

では実際にどの程度の危険があるのでしょうか?

振り子の装置に傘を固定し、腕を振るように動かしてみると、厚さ1・6ミリのガラスが割れてしまうほどの衝撃に。

小さな子供の場合はちょうど顔に傘が当たるため、失明など大きなけがにつながる恐れがあります。
傘は下向きに

小さなお子さんだけでなく、車いすを利用している方にも危険ですので、傘は下向きに持つように心がけて下さい。
また、持ち手の先の方を持つと手の負担も少なく、傘から落ちる水滴が周囲に広がらず、先端が階段の段差に当たりにくくおすすめということです。
傘を購入する際、長さが書かれていますが、その長さは一般的に、持ち手や石突き部分は含まれていません。
ですので、横で持つと、自分の想像以上に長いものを持っているということを意識した方が良いということです。