毎年6月の牛乳月間に合わせて、高知県内の若手酪農家たちが濵田知事を訪問し、「高知の牛乳を広く知ってもらいたい」とPRしました。

県庁を訪れたのは、県酪農連合協議会青年部や県牛乳普及協会のメンバー6人です。6月の牛乳月間に合わせて10年以上行っている取り組みで、濵田知事に県産牛乳の魅力をPRしました。

(高知県 濱田省司 知事)
「さわやかでおいしいです」

JA高知県によりますと、2024年度、県内の一世帯あたりの牛乳の購入量はおよそ50リットルで全国最下位だったといいます。品質がよく、ブランド化された商品が多いことから、価格が高めに設定されているのが背景と考えられていて、県酪農連合協議会は「高知家の牛乳料理コンクール」を開催するなどして、牛乳に親しんでもらうための活動を行っています。

(県酪農連合協議会青年部 宮本智貴 部長)
「安いものではないのでぽんぽん買って食卓に、とは言えないですけれど、意識して飲まれるというよりは無意識の内に食卓にあるものだったら良いかなと思います」

JA高知県は、今後も様々な広報活動を行い、牛乳の消費量を上げていきたいとしています。