梅雨時期から夏場にかけて起こる発火現象「トラッキング現象」にも注意が必要です。
梅雨の時期に注意「トラッキング現象」
防災システム研究所の山村武彦所長は、「梅雨の時期はトラッキング現象に注意」としています。

「トラッキング現象」とは、コンセントとプラグの間にほこりが溜まり、そのほこりが水分を含むと漏電し、発火してしまうという現象です。
エアコンや冷蔵庫など消費電力が大きい家電は、火災のリスクが高いといわれています。
東京消防庁管内のトラッキング現象による火災は、2021年の1年間で122件(速報値)起きているということです。
▼プラグをしっかり差す、▼コンセントやプラグを乾いた布で掃除、▼トラッキング防止器具を取り付けるなどで対策をするようにしてください。