鳥取県をスイカの名産地に押し上げたブランドスイカ「大栄西瓜」が北栄町から全国へと出荷のピークを迎えています。

鳥取県北栄町で1世紀以上の栽培の歴史がある大栄西瓜、国の地理的表示GIにも登録されたブランドスイカは、194戸の農家が大切に育てていて町の一大産業に成長しました。

出荷のピークに合わせて10日、出発式が開かれ、生産者やJA、それに町や県の関係者が集まり、スイカを全国に届けるトラックドライバーに花束が贈られました。

包丁で割ると鮮やかな色が現れる今年の大栄西瓜。春先に少し寒い日もありましたが、玉太りが良く、甘さも申し分なく育ちました。