厳しい夏の暑さの日に、一時的に休憩して熱中症を防ぐスペース「ふくしま涼み処」が、福島県郡山市の郵便局に設けられました。

「ふくしま涼み処」が設けられたのは、郡山市内53か所すべての郵便局です。10日、郡山市の椎根市長などがテープにはさみを入れ、設置をアピールしました。ふくしま涼み処は、厳しい暑さを一時的にしのぐために冷房や椅子があり、誰でも利用できるスペースで、10日は保育園の子どもたちが、訪れた人にチラシなどを配り熱中症への対策を呼びかけました。
保育園児「熱中症に気を付けてください!」
郡山郵便局・高橋芳雄局長「ちょっと涼みたいななんていうことがあれば、ぜひともご遠慮なく郵便局の窓口のほうにおいでいただいて涼をとっていただければと思っております」
気象台によりますと、東北地方は向こう3か月、平年より気温が高い見込みです。県内では、公共施設や商業施設1372か所が「ふくしま涼み処」として登録されています。
