政府備蓄米の販売が高知でも始まりました。高知市の量販店では用意された300枚の整理券の配布が1時間で終了しました。

(リポート:尾﨑大晟)
「備蓄米の販売が始まりました。整理券を持った人たちがお米を受け取っていきます」

備蓄米の販売が始まったのは、高知市稲荷町のサンシャインクラージュ店です。店頭に並んだのは、2022年度産の備蓄米で価格は5キロ2160円。サンシャインチェーンでは、全店で備蓄米を販売する予定ですが、先行してこちらの店舗で一家族1袋限定で300袋が販売されました。混雑を避けるため、午前8時から配布された整理券は1時間ほどで配り終わったということです。

(購入した人は)
「買えました、よかったです。(Q.どうやって食べる?)とりあえずそのまま白米で食べたいと思います」

(サンシャインクラージュ店 川崎弘敦 店長)
「(客の)熱量を感じましたね。正直なところ高くても5kg3000円台がベストなのかなと感じる。(備蓄米の販売は)多少はお客さんの手助けになったのでは」

サンシャインでは来週から順次県内すべての店舗で備蓄米を販売する予定だということです。