長野地方気象台によりますと、長野県内は、梅雨前線の影響で11日にかけて、警報級の大雨となる可能性があるということです。

10日朝、大雨と雷及び降ひょうに関する気象情報を発表しました。　

それによりますと、県内では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、11日朝にかけて大気の状態が不安定となる見込みで、10日昼過ぎから11日にかけて大雨となる所があるということです。

このため、10日昼過ぎから11日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水のほか、11日朝にかけて落雷や突風にも注意するよう呼びかけています。またひょうが降るおそれもあり、農作物などの管理にも注意が必要としています。

［雨の予想］
長野県では、１０日昼過ぎから１１日朝にかけて、雷を伴った激しい雨の降
る所がある見込みです。10日と11日は、全県で警報級の大雨の可能性があるということです。

１０日に予想される１時間降水量　多い所
　　北部　２０ミリ
　　中部　２０ミリ
　　南部　３０ミリ
１１日に予想される１時間降水量　多い所
　　北部　３０ミリ
　　中部　３０ミリ
　　南部　３０ミリ
【２４時間予想降水量】多い所
１０日午前６時から１１日午前６時まで
　　北部　１２０ミリ
　　中部　１２０ミリ
　　南部　１５０ミリ
【２４時間予想降水量】多い所
１１日午前６時から１２日午前６時まで
　　中部　５０ミリ
　　南部　５０ミリ