“衆参ダブル選”の確率「30%」その鍵を握るのは…

小川彩佳キャスター:
実際に“衆参ダブル選”はどれくらい可能性があるのか。星さんの見立てでは“30%”ということです。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
1986年の衆参ダブル選挙では、中曽根総理が謀りに謀って行いましたが、今回は成り行き任せということです。引っ込みがつかないで、出会い頭の解散の可能性があるということで“30%”と見ています。

ルールから言うと、不信任案が可決された場合は、総理大臣は「解散」か「総辞職」を選ばなくてはいけません。石破総理は「絶対解散するぞ」という思いでしょうね。一方で、「解散」が確実だということになれば、不信任案を出した段階で、解散するというやり方もあります。どちらを選ぶかは、石破総理次第ということになりますね。
小川彩佳キャスター:
その中で鍵を握るのは、どういった動きになりますか。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
立憲が不信任決議案を出すわけですから、立憲は賛成します。それから、勢いのいい国民民主も賛成するとなると、維新がどういう態度をとるかです。維新が賛成すれば、野党過半数で可決されることになりますが、維新が反対すれば否決になります。反対すると「政権に手を貸したのか」ということになり、参議院選挙でかなり厳しくなるので、維新次第と言えると思います。
小川彩佳キャスター:
ダブル選に打って出るとなると、政権にとってもリスクを抱えることになりますが、石破総理はどう考えているのでしょうか。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
サミットの前後に、石破総理は「与野党で党首会談をやりましょう」と、非常に大事な時期ですので、「サミットに協力してください。解散どころではない」というメッセージを伝えたいと思われますが、それが野党側に伝わるかどうか。
最終的には石破総理が決断しなければいけない訳ですが、“解散”には、大義名分が必要になります。そこを石破総理がどう説明するかになります。しかし、前回の解散から1年も経っていないので、常識的には、解散の時期ではないような気がしますね。
小川彩佳キャスター:
党利・党略と受け止められてしまい、さらに国民を遠ざけることになりそうですね。
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<プロフィール>
星浩 さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身
政治記者歴30年














